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  • 執筆者の写真Yuzi Hayashi

ほおのき畑

更新日:2021年10月9日

由布市挟間町で、林田真人さん、里美さん夫婦が有機農業(化学合成農薬・化学肥料を使用しない)でお野菜を作っているほおのき畑。毎回エコブルー(今日はゆっくりecoがいい×blue market)では、10種類ほどのカラフルなお野菜でコンテナをいっぱいにし、すべてプラスチックフリーの量り売りで販売してくれます。美味しさと、美しさと日持ちするお野菜にこだわって出荷するほおのき畑のお野菜は、毎年大好評。林田夫婦の笑顔と人柄の良さも、大人気の理由かもしれません。


みんなの家庭菜園のような存在でありたい

お客さんと直接繋がることを大事にしたいと、お野菜は主に野菜セットとして、全国のお家に直接届けています。月2回発行しているほおのき便りには、今の畑の様子やお野菜のことだけではなく、日々の子育てのことや「里美の夏休み自由研究 究極の焼きそばについての報告!」なんて記事も。Instagramでも日々の楽しそうな記事がアップされ、畑を身近に感じさせてくれる工夫がいっぱいです。

とにかく台所に立って、料理を楽しんでくれればと、セットに入るお野菜が入れ替わる度に、そのお野菜の保存方法やおすすめの料理法のリストも一緒に送ってくれます。使ったことのない野菜が届くことに初め抵抗を感じていた人も、おかげでレパートリーが増えました。などの感想を送ってくれるようになったそうです。


自然には受け入れなければならないことが多い

農業は自然に左右されるもの。季節によって野菜が少ない時や、長雨や日照不足、虫の大量発生などによって全くできない時も。「届いた時、いっぱい入ってるって思って欲しい。それに、おいしくて日持ちする品質は守りたい。だからそれができない時は配送もストップ。だけど、お客さんからのクレームはほとんど来たことがないんだよ。」

プラスチックフリーでお願いします。というお客さんも増えてきたそう。できるだけお客さんの希望に答えられるように、メモには配送の注意点が個別に書き加えられていました。


みんなに畑をしてほしい。土から離れないでほしい。

最後にこれからの野望は?と聞くと、「みんなに畑をしてほしいです。」と答えてくれた里美さん。様々な社会問題は、人々が土から離れたことに原因があると思う。田んぼがあるから地下水を維持できてきたように、農業と環境は切っても切り離せないもの。週末だけでも、体験だけでもいいから、土に触れる機会を作って欲しい。と、熱く語ってくれました。


今回は時間がなく、里美さんのお話を中心に伺ってきたので、次は真人さんのお話も聞いてここに加えたいと思います!ホームページぜひチェックしてみてください。

ほおのき畑ホームページ

https://honokibatake.com/

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